体重管理

妊婦さんの体重管理とは?ストレスと上手く付き合いながら上手に管理するコツ!

妊娠すると付きまとう悩みといえば、体重管理ですよね。食欲が湧いて体重過多になってしまう妊婦さんもいれば、悪阻が酷くて食欲が落ちた結果体重が減って悩む妊婦さんまで様々です。今回はそんな体重管理に悩む妊婦さんにスポットをあてた体重管理のコツをお伝えしていきます。

お腹の赤ちゃんの染色体疾患についてわかるNIPT検査。妊娠初期しか受けられないと思っていませんか?妊娠15週以降で受けられるNIPT検査についてはこちらのサイトで紹介されていました。

妊婦さんが日常生活で意識したいこと

適度な運動を心掛ける

妊娠さんが体重管理をする際、日常で意識するだけで効果が期待出来る事があります。まず一つ目は、当たり前に聞こえるかもしれませんが、適度に動くということです。妊娠中は自身が思っている以上に神経質になっています。赤ちゃんを守ろうとするあまり、些細な動きでさえ臆病になり運動不足に陥りがちです。つわりがひどい時やお腹が張る時等は無理に動く必要はありませんが、基本的には今までと大きく変えずに過ごしても大丈夫ですよ。ゆったりとした気持ちで日常生活をこなしていきましょう。

姿勢と歩き方に気を付ける

2つめに意識してほしいことは、姿勢と歩き方です。歩き方を整えるだけで余計な肉が付きにくくなったり、正しい位置の筋肉を使うことで骨盤周辺の筋肉を鍛えることに繋がります。妊娠初期はつわりの不快感で猫背になりがちで、背中に贅肉が付きやすくなります。またお腹が大きくなる後期は、ガニ股で反り腰の姿勢が目立ち、骨盤低筋群を弱めるだけでなく腰痛も引き起こしてしまいます。早いうちから姿勢や歩き方を意識しておくことで体重のみならず体型維持にも繋がりますよ。最初は姿勢を意識しながら短時間の散歩をしてみると良いでしょう。

妊婦さんが食生活で意識したいこと

振り返りの習慣をつける

妊娠さんは赤ちゃんと自身の為にたくさんの栄養を摂取しなければなりませんが、バランスの良い食事を毎日作るのはとても大変な事です。しかし、体重が増えすぎている人や思うように増えない人は栄養バランスが片寄っている可能性があります。1週間に1度くらいのゆるいペースでも良いので、食生活を振り返るように意識してみましょう。先週は魚が少ない、炒め物が多い、といった具合によく食べる食材だけでなく調理法のクセも把握できますよ。同時に、取り入れた方が良い食材も分かって一石二鳥です。1週間に1回振り返るだけなら今からでも簡単に実践出来ますよね。もちろん体調が優れない時は簡単に栄養を補えるレトルトを存分に活用してゆったりと過ごしてください。

妊娠中に取るべき栄養素とは

妊婦さんが取り入れたい栄養素は、葉酸、鉄、カルシウムです。加えて第6の栄養素と注目されている食物繊維で便秘解消を促し栄養を取り入れやすい体質にしてみてくださいね。ちなみに食物繊維の摂取は、お腹の赤ちゃんの代謝機能が上がり、産まれたあとに肥満になりにくくなるというデータもあるそうです。これは摂らなきゃ損ですよね!

こんな方法でリフレッシュ!

“妊婦さんのため”に考えられたエクササイズ

妊娠中は食事に気を遣ったり、やりたいことが思うように出来ず知らぬうちにストレスが溜まってしまいますよね。ストレスを解消しながら体重管理にも一役かってくれるマタニティビクスやマタニティヨガはメリットが多くオススメです!マタニティビクスとは、妊婦さんに適度な運動をリズムに合わせて楽しみながら実践するエアロビクスです。全身の筋肉をバランスよく使うので運動不足の妊婦さんにオススメです。落ち着いた動きで身体を動かしたい人は、マタニティヨガがオススメです。呼吸をコントロールして心身をリラックスさせる効果があり、ヨガをしたことが無い人でもお腹に負荷をかけずに取り組めるので挑戦しやすいですよね。どちらも体重の増加を緩やかにしてくれるので合った方法を実践してみてください。

長いようで短い妊婦生活を楽しみましょう!

いかがでしたか。妊娠中は、慣れない制限にしばられがちで、ストレスや運動不足から体重のコントロールが難しくなってしまいます。それでも、意識した姿勢や歩き方を心がけてみたり、食生活など、当たり前のことに少し目を向けるだけで体重管理につながることがわかります。マタニティヨガやマタニティビクス、ウォーキングなど簡単な運動から妊娠生活に取り入れて、あなただけのマタニティライフを最後まで存分に楽しんでくださいね!