一歳のお祝いで話題のスマッシュケーキをご存じですか?今回はスマッシュケーキの作り方や夏生まれのお子様に作る際の注意点を先輩ママの素敵な投稿と合わせてまとめていきます。
スマッシュケーキとは
そもそもスマッシュケーキはここ数年で一気に広まった一歳の誕生日イベントです。アメリカでは誕生日を盛大に祝う風習があり、その流れからスマッシュケーキが日本にも広まるようになりました。全て赤ちゃんが食べられる食材で作ったケーキを、手掴みで名前の通りスマッシュするのだそう!
スマッシュって?と思った人は、テニスのスマッシュシーンを見るとなるほどなと思うでしょう。手掴みでケーキをグチャグチャに壊すことに抵抗を感じるママもいるかもしれませんが、手に付いたケーキを口一杯に頬張っている姿は微笑ましく純粋に嬉しい気持ちになますよ。今しか見れない瞬間を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
スマッシュケーキの作り方・レシピ
スマッシュケーキのレシピは様々ありますが、スーパーやコンビニなどで簡単に手に入る食材で作ることが出来ます。
材料
・食パン三枚ほど
・プレーンヨーグルト(ギリシャヨーグルトでもOK)
・フルーツ(イチゴやブドウなど好きなもの)
・飾り(ミニガーランドや旗など。無くても問題なし)
レシピ
☆下準備…前日のうちにキッチンペーパーを敷いたザルにプレーンヨーグルトを乗せて、皿やカップなどの重石をします。冷蔵庫で一晩置いておくと水切りヨーグルトの完成です。
①セルクルで食パン三枚を丸くくりぬきます(セルクルがない場合は丸いコップでも代用可)
②丸くくりぬいた食パンに水切りしたヨーグルトを塗り、カットした果物を並べます(細かく刻んで入れると食べやすいです)。
③三回繰り返し、一番上の飾りだけは丁寧に並べて見映えよくしましょう。
これでスマッシュケーキの完成です。非常に簡単なので料理が苦手なママもこれなら挑戦できるのではないでしょうか。お菓子作りが得意な方は、豆腐を合わせた蒸しパンや米子を使用したスポンジ等にも挑戦してみると良いでしょう。
スマッシュケーキを夏生まれの子に用意するときの注意点
夏といえば、暑さで食材が痛みやすいのが難点ですよね。スマッシュケーキも同様に、痛みやすいので注意が必要です。塗った水切りヨーグルトは乳製品のため常温では悪くなりやすく、暑さでだれてしまいます。テーブルに置いておくと華やかで見栄えはするものの、可能なら食べさせる直前に冷蔵庫から出すように気を付けましょう。食事と一緒に写真を撮りたい場合は、手際よく撮影し、終わり次第冷蔵庫にしまっておくとだれることもなく安心です。また、フルーツは水分が多く含まれているため痛みやすい原因になります。水分をしっかり拭き取ったり、前日から準備している人は上だけ当日に飾るなどの工夫をしましょう。
先輩ママがつくったおしゃれなスマッシュケーキ
先輩ママの投稿①
こちらのママの投稿は、スマッシュケーキとなんちゃって赤ちゃん寿司を一緒に並べてお祝いをしているお写真です。「One」の文字が書かれたケーキトッパーが手作りよりもワンランク上のケーキにみせてくれていますよね!装飾もシンプルな色使いでまとめていることで、ケーキに飾ったシャインマスカットが映えてより素敵なお写真になっています。
先輩ママの投稿②
こちらのママは、アイシングクッキーの飾りと共にイチゴを飾ったスマッシュケーキです。上にイチゴがたっぷり乗っているので食べ応えがありそうで、思わず赤ちゃんも手が延びてしまいますよね。お皿をシンプルにしたことで、ケーキがより際立っているのが分かるお写真です。またハッピーバースデーの文字は定番ですが、お祝いらしさがグッと出て写真で見ても目を引きます。プレゼントに貰ったというアイシングクッキーは、材料によっては食べられない場合もありますが、飾りに使用するとテーブルも華やかに見せてくれるのでオススメです!一緒に皿に盛り付ける際は、アレルギー食材が入ってないか注意してから飾るようにしましょう。
先輩ママの投稿③
こちらは、豆腐とバナナのパンケーキを何枚も重ねた可愛らしいケーキです。水切りヨーグルトクリームと旬が短いさくらんぼを飾り付けていて、季節感をとても感じられるケーキなのがポイント高いですよね!お皿の模様にも負けない存在感あるケーキに仕上がっていて、ママらしさが存分に感じられる素敵なスマッシュケーキだと思います。あえて、周りを塗らないネイキッドケーキにしている点も、真似しやすいポイントです!ナッペが苦手な人も、自分で作ってみたくなりませんか?
スマッシュケーキをおしゃれに撮影するときの注意点
スマッシュケーキを準備して、いざお子様がスマッシュする様子を撮影する際は、汚れても大丈夫なようにシーツやレジャーシート等をあらかじめ下にしいておく事をオススメします。まわりが汚れるのが気になり、あれダメこれダメになってしまっては意味がありません。興味を存分に楽しめるようにママ達が配慮してあげてください。スマッシュケーキを置いて撮影する背景には、飾り付けをしておいたり普段は飾らない生花を飾ったりするのも素敵な写真に仕上がるので試してみましょう。また、ケーキトッパーやケーキガーランド等を飾るのも雰囲気が出るので一つくらいつけるのはオススメですよ。もちろんシンプルなイメージで考えている場合は無理に買わなくても大丈夫です。ご自身の好みに合わせて選んでみてくださいね。
いかがでしたか?
今回は一歳の誕生日を盛り上げてくれるスマッシュケーキについてまとめました。たくさんお祝い事があるなかで、どれもこれも出来るわけではありませんが、どのお祝いもお子様の成長に感謝して祝う特別なイベントだということは昔も今も変わりません。赤ちゃんの機嫌や体調など、その日の様子に合わせながらご家族も一緒に楽しめるよう色々と工夫してイベントを楽しみましょう。ママ特製のスマッシュケーキにも是非挑戦してみてくださいね。