産まれてからあっという間に訪れる一歳の誕生日。一家の一大イベントとも言えるファーストバースデーは、どこのパパママも気合いの入り方が違います。ファーストバースデーに準備しておきたいものや、先輩ママ達が作っている「なんちゃって赤ちゃん寿司」をご紹介します。おうちのお祝いをにぎやかにして楽しいファーストバースデーにしましょう!
1歳の誕生日に用意したいもの
プレゼント
まず、お誕生日に欠かせないのがプレゼントです。事前にリサーチしているママもいるかもしれませんね。上に兄弟姉妹がいるご家庭ではある程度何がよいかイメージが湧くものの、初めてのお子様だった場合は何をあげたら良いのかプレゼントの種類が多くて迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。購入して良かった先輩ママオススメのプレゼントをご紹介します。・プロジェクター:おやすみ前の導入にプロジェクターがあると、天井に映像が映り横になりながら寝かしつけできるので苦労しなくなった人が多いようです。今は種類も非常に多いですが、五千円程で十分楽しめるプロジェクターが購入できます。普段グズっている時も使用できるのはありがたいですね。・三輪車:こちらは公園やお出掛けの際にとにかく便利です。歩けるようになると散歩も楽しくなりますが、行きは歩いても帰りは疲れ果てて抱っこをせがむお子様は多いです。一台あると長く使えるのでオススメですよ。・知育玩具:ままごとキッチンや楽器のおもちゃなど、感性を育むおもちゃも不動の人気です。ままごとは、意外にも男の子もなりきって遊んでいるご家庭もあるほど。また、ピアノや楽器セット等音が出るものは興味をひきやすく長く使用してくれますよ。
飾り付け
最近は百均に飾り付けのブースが広く設けられており、とにかく可愛くて種類豊富なガーランドやパーティーグッズが置いてありますよね。ダイソーやセリアなど好きな百均を巡り、費用を抑えながらママがどんなイメージの飾り付けにしたいか考えるのも楽しいですよ。ネットにも風船や壁掛けグッズ等のパーティーセットがたくさん売っていますので、買い物が難しい場合はネットを存分に活用しましょう。
料理
料理は、赤ちゃんが食べられるものの他に一緒に祝う人が楽しめるものや食べたいものを準備しましょう。赤ちゃんが新しい食べ物に興味を示すので、大人の食事に手が伸びないよう注意してくださいね。離乳食に使える食材は分けてとっておき、潰したりお湯やだし汁で伸ばしてアレンジすると準備も楽になります。今は離乳食でお寿司に見立てた「赤ちゃん寿司」やプレートに離乳食を盛り付けた「お子さまランチ」も可愛いと話題です。
なんちゃって赤ちゃん寿司とは
離乳食期の食材だけでつくられた赤ちゃん用のお寿司
赤ちゃんのお祝いに、見た目だけでも雰囲気が出るよう離乳食で作った「なんちゃって赤ちゃん寿司」を作ってみるのはいかがでしょうか?お寿司とはいっても、生の魚ではなく、野菜を利用したり処理を施した魚などの離乳食を使用した赤ちゃんもパクパク食べられる安心安全なお寿司です。味はもちろん離乳食と変わりませんが、見ているだけでも楽しめるのは食に興味をもつきっかけ作りに一役かってくれる事間違いなしです!これを準備すると、赤ちゃんの食事が一気にお祝いらしくなり、大人用に本物のお寿司も準備しておけば同じものを一緒に食べているような不思議な感覚になります。
先輩ママの投稿①
こちらの素敵な赤ちゃん寿司を投稿しているママは、寿司下駄までしっかり準備して本物と遜色なく作っていて感心してしまいます。トマト・大根・小松菜で作ったネギトロは、白い脂部分までこだわって再現されています。写真だけでは、野菜と言われても全く見抜けない程に愛情が感じられる見事なお寿司です。一個ずつ並べると手づかみが好きな赤ちゃんも食べやすいですね。
先輩ママの投稿②
こちらのママは、可愛らしいケーキと一緒に赤ちゃん寿司でお祝いされています。大人の盛り付けの皿を合わせてより一層本物のお寿司に見えてしまいますね。子供が好きな自然の甘味があるコーンや、骨まで食べられるしらすの軍艦も、子供に合わせた食材を組み合わせている点が非常に素晴らしいです。しらすは、カルシウムやたんぱく質だけではなく赤ちゃんに必要な鉄分も摂取できますので離乳食の食材に是非取り入れてみてくださいね!
先輩ママの投稿③
こちらの投稿はそれぞれ何の食材でつくったかを記載されているのでママの参考にとてもよいですね。ガリやワサビも再現度が高いのに、そのまま真似できそうなのも嬉しいポイントです。
ファーストバースデーで写真を撮りたい場合
スタジオ撮影
一歳の記念でスタジオ撮影を希望している方は、事前に必ず予約をしておきましょう。スタジオでは誕生日に合わせてケーキの模型やたくさんのプレゼントに囲まれたフォトジェニックな空間で撮影をしてくれます。あらかじめ、こんな雰囲気で撮影したい!といった要望があれば伝えておくと撮影もスムーズに進みますよ。ドレスやタキシード以外にも着ぐるみや赤ちゃん用の被布などもあり、衣装選びの日を設けられる場合や、当日に早めに来て洋服選びをするケースもあるので確認しておきましょう。撮影すると、一年の成長を改めて感じることができて非常に感慨深い気持ちになりますよ。
出張撮影
出張撮影を希望される方も、予約は必須です。遅くとも一週間前には予約しましょう。撮影に使用する小物類はカメラマンの方で準備できるものと出来ないものがあるので、ご自身で揃えられるものやこれと撮りたい!といった希望がある場合はあらかじめ準備しておくのがオススメです。撮影は、自宅の赤ちゃんの様子だけでなく家族の和やかな雰囲気まで撮影出来ますが、同じ場所で撮影しているのにプロに撮ってもらうとお洒落な写真になってしまうのはやはり神業と言えます!出張撮影をしたことがない方は一度出張撮影をお願いしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?
赤ちゃんのお祝いごとは気合いが入りますが、家事や育児、仕事などで時間をかけられないママもたくさんいます。頼れるものは頼りながら、自分のできる範囲で無理なく準備をすすめていきましょう。ママやパパの愛情を伝えることを一番に考えて、赤ちゃんのペースに合わせながら楽しい時間を過ごしてくださいね。