妊娠中は妊娠前に比べ様々な制限やマイナートラブルが多く、何かとストレスが溜まることも多いかと思います。人生の内でとても貴重で尊いこの10か月。長いようで短いマタニティライフを楽しく過ごす方法を、現在二回目のマタニティライフを過ごしている筆者がご紹介したいと思います。
その1:日記やエコー写真をまとめる
妊娠中の色々な出来事を日記に記すことは、出産後読み返してみるとつらかったことも含めてとても懐かしく、いい思い出となります。お腹に赤ちゃんがいると分かった時、つわりが苦しくてもう無理だと思った時、産まれてくることへの不安やそれ以上のこれからへの楽しみな気持ち…その時感じたことをぜひ記しておきましょう。産まれた子が将来大きくなった時、一緒に日記を読んでこんな風にママは感じていたんだよ、と話すこともできますね。
また赤ちゃんの成長を一番目で感じることのできるエコー写真。産まれてからだと家事育児に追われまとめる時間がなかなか取れないので、妊娠中にまとめておくのがベストです。ママにとってもかけがえのない時間となるはずです。
その2:運動習慣をつける
出産はもちろんのこと、産後育児が始まると想像以上に体力を使います。出産後のことも考えて妊娠中からウォーキングやマタニティヨガなどで体力作りをしておくといいでしょう。また運動習慣を身につけておくことで血流の流れがよくなったり、下半身の筋肉が鍛えられます。これらは安産のためには必要なことなのでぜひ運動を取り入れてみてください。
ただし切迫流産や切迫早産などで医師に運動の制限を掛けられている妊婦さんは注意が必要です。運動を行う場合は医師に相談してからにしましょう。
その3:家計状況を把握していく
産後はオムツ代やミルク代、洋服代など何かとお金が必要になってきます。産前まで働く予定の妊婦さんは育休を取得する方もいると思いますが、育休手当は育休前の約6割しかもらえません。もらえるお金は減るのに使うお金は増えることになるので、出産前に家計の状況をパートナーと一緒に把握し今後の家計の見直しをしておきましょう。今後の生活を見通すきっかけにもなりますね。
その4:たくさん外食をしておく
出産すると外食に行く機会が一気に減ります。また行ったとしても静かな場所で食事をすることは子連れではなかなか難しく、お店も限られてしまいます。妊娠中に静かなカフェやおしゃれなレストランなど、子連れで行くことが難しい場所に行っておくことをおすすめします。
また産後は友人と会う機会もグッと減ってしまいます。この機会に友人たちと一緒に食事をしたり遊びに行ったりして、今しかない一人の時間を目一杯楽しんでおいてくださいね。
その5:ベビーグッズを揃える
妊娠中の楽しみのひとつがベビーグッズをそろえることだと思います。小さな肌着を手に取ってみると、「こんなに小さな子がこれから産まれてくるんだ」と一気に実感が湧いてきます。出産が近くなると何が起きるか分からないので、妊娠中期の体調が安定した時期から少しずつそろえておくといいでしょう。産後にそろえようとすると育児でそれどころではなくなってしまうので、産前にある程度そろえておくと安心です。ぜひこだわりのベビーグッズを探してみてください。
また産後はパートナーと二人で出掛ける機会がなかなか取れなくなります。この時期に二人の時間を楽しみながら一緒にベビーグッズを探してみるのもひとつの楽しみとなるでしょう。
その6:子連れで出かけられる場所を探しておく
赤ちゃんが生まれるとそれまでの生活とは一変、赤ちゃんが中心の生活になります。どんなときも赤ちゃんと一緒、お出かけするときも例に漏れず一緒です。たまの気分転換に少し外に出たい…そう思っても小さな赤ちゃんを連れて行ける場所って以外と少ないんです。公園や地域の支援センターをはじめ、赤ちゃんと一緒でも気兼ねなく出かけられる場所を探しておくと産後の気持ちも少し楽になるかもしれません。
産後って想像以上に本当に時間があっという間に過ぎていきます。ぜひ時間があるときに地域の情報をリサーチしておくことをおすすめします。
その7:新型出生前診断(NIPT)を検討する
妊娠して喜びを感じる一方で、赤ちゃんの健康についての不安が心からのマタニティライフを楽しむ妨げになることがあります。そんな心配や不安を軽減するために、NIPT(非侵襲的出生前診断検査)を検討してみることをおすすめします。この画期的な検査は、母親の血液検査だけで胎児の染色体疾患を確認でき、その結果を通じてリスクを低減し、赤ちゃんについての多くの情報を得ることができます。
この検査の利点は多岐にわたり、早期に情報を得ることができ、しかも非侵襲的でリスクが極めて低いです。高い精度を持つため、健康な赤ちゃんを確認できる確率が高く、異常が見つかった場合には適切なリスク管理が可能です。これにより、NIPT検査を受けることで、妊娠中の不安や心配を軽減し、より安心してマタニティライフを楽しむことができるでしょう。
NIPT検査 東京のおすすめについては他のブログ記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
マタニティライフを楽しむには健康であることが前提!
今しかないマタニティライフを楽しむためにはママの心身の健康が何より大切です。妊娠中はとにかく無理をせず、周りの人に甘えてくださいね。
今回はマタニティライフを楽しく過ごす方法をいくつかご紹介しました。ぜひこれらを参考にこれから産まれてくる子のことを楽しみにしながら、ママ自身もこの時期を楽しんでくださいね。